経営支援(事業計画)
鯨井会計は、「地元企業とともに生きる」との理念のもと、お客様の経営を50年以上サポ
ートしてまいりました。
会社の経営者の方々の悩みは多種多様ですので、そのサポートも様々ですが、まずは経営コ
ンサルティングの 、基本的な流れをご説明いたします。
① 経営者の目標を確認します
まずは、経営者が将来ご自身の会社をどうしたいのかを確認させていただきます。
この目標は会社の規模(売上高・従業員数・市場シェア)であったり、利益率や生産性や資金繰りなどであったりします。
② 目標とのギャップを確認します
次に目標と現実とのギャップがどの程度あるのかを確認いたします。
例えば現実の売上高と目標の売上高との差異であったり、実際の利益率と目標の利益率との差異になります。
③ ギャップを解消するための経営課題を見つけます
次に目標を達成するための行動計画を検討いたします。
何をすれば目標が達成できるのかということです。お金がもっとあればですとか、人がもっと育成できればですとか、もっと効率的に仕事ができればなど、様々な要因が考えられると思います。
④ 目標を達成するための計画をたてます
経営課題が明確になったら、それを解消し目標を達成するための計画をご一緒に立案します。
何をいつまでにどこまで行うかです。
ここで重要なのが目標を数値化し、評価ができるようにすることと、その目標を達成するための行動目標もあわせて考えることです。
⑤ 実際に行動して検証します
実際に計画ができたら、計画を実施してその結果を 検証します。目標は達成できたのかできなかったのか?
できなかったとしたらなぜできなかったのか?できなかった原因はどうすれば解消するのかなどになります。
可能な限り短い期間で検証を繰り返すことをお勧めいたします。
⑥ 目標設定の注意点
最後に目標設定にあたっての注意点をお伝えします。
それは努力をすれば達成可能な目標値にしていただきたいということです。
努力をしなくても手が届きそうな目標であれば、会社の成長にはつながりませんし、努力しても達成できそうもない目標にしてあれば、会社の成長にはつながりませんし、努力しても達成できそうもない目標にしてしまうと、やっても無駄だという気持ちが先行し、社員の皆さんが最初から目標達成をあきらめてしまうことがしばしば見受けられます。
目安は120%努力目標を設定するの目標を設定するのがよいでしょう。
⑥ ぜひ一度お気軽にご相談ください
ここまで基本的な経営コンサルティングに関する流れを書かせていただきました。
お気づきの方もいらっしゃるきの方もいらっしゃると思いますが、要は会社の中でPDCAサイクルをきちんと回すことが目標を達成するにあたって大切なことなのです。
途中でも書きましたが大切なのは目標を数値化して客観的に評価できるようにすることです。
例えば頑張って売上高を伸ばしますという行動計画は、頑張るというのが個人の主観ですので、検証することができません。俗にいう5W2Hを意識して計画を立案してください。
また、うちには検証する仕組みがないという経営者の皆様方には、私どもは株式会社つくばビジネスソリューションという会社も併設いたしておりますので、システム開発やIT導入などのお手伝いもいたしております。どうぞお気軽にご相談ください。
私どもは、経営者の皆様方のお悩みを解消すべく、これからも努力してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。