お知らせ
公開日:2024/12/24
更新日:2024/12/25
令和6年度種徳会研修旅行のご報告
令和6年11月20日~11月22日の2泊3日で、種徳会国内研修を企画開催しました。
本年は、「オタフクホールディングス株式会社に学ぶ事業承継のあり方」と言うテーマで、広島の各地を視察する旅でした。
オタフクホールディング株式会社は1922年の創業で、その歴史などをお聞きしました。また10月1日に会長職に就任されたばかりの佐々木茂喜会長より事業承継のお話をしていただき、参加した皆様も熱心に聞き入っていました。
次に訪問した石田造船株式会社では、国土交通省の船の整備をしていました。造船業の特徴として現在受注しているのは3年後の船で、ドル建ての決済のため為替の影響を大きく受けると言う説明に、資金繰りの苦労の大きいことがわかりました。
また、八天堂の工場も見学しました。八天堂は今でこそ『くりーむパン』が有名になり人気を博していますが、過去には倒産の危機もあり、商品をしぼったことで、経営改善する事が出来たのだそうです。
参加された方々からは、オタフクホールディングスの佐々木会長の事業承継のお話を聞けて良かったと言う声を多くいただき、事業承継は経営者の共通の悩みであると再認識しました。これからも種徳会会員企業の皆様の経営の一助になる様、有意義な研修旅行を企画してまいります。